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日本政策金融公庫(旧・国金)からの借入れの注意点

こんにちは。税理士の山内です。

前々回、6月17日のブログで、日本政策金融公庫(旧・国金のこと。以下、「公庫」と称します。)
の融資については、注意しなければいけない点があると書きました。

今回のブログは、その公庫借入れの注意点をお伝えします。


◎公庫からお金を借りるときの注意点

1.喧嘩をしない。

2.身だしなみに気をつける。

3.規則正しい生活をする。


中学生の夏休み前の校長先生の訓示じゃあるまいし、
そんなことわかっているよ、という声がきこえますが、
本気で書いてます。

創業者にとって、公庫への借入れ申込みは、
自立して自分のビジネスを起こしていく上での、最初の一歩です。

ビジネスの成功という長い道のりの旅立ちへの、最初の関門です。

ここで創業者としての資質が問われるわけです。

創業者としての基本がなっていないまま、旅立ってもロクなことはありません。

だからあえて、中学生並みの基本的なことが肝心なのです。

実際のところ、この基本的なことが欠けている創業者が、
たまにですが、います。


1.喧嘩をしない。

公庫の担当者と喧嘩してせっかくの融資がフイになったという話はたまに聞きます。

喧嘩とまではいかなくても、創業者側が公庫の言うことに不満を述べたとか、
向こうの言うことに納得がいかないから融資申込みを諦めたという話はよくあります。


よく考えてください。

世の中は常に、カネを出す方が立場が上なのです。

お金を借りる側は、貸してくれる人の言うことによく耳を傾け、
向こうの要求にできるだけ沿う行動を心がけなければいけません。

何を言いたいかというと、公庫側が求める書類の提出や質問には素直に実直に応じてください、
ということです。

具体的には、事業概要や事業計画、融資資金の使い道などの書類をしっかりと真面目に書き、
質問にはできるだけ詳細にありのまま答えるということです。


何でこんな面倒な書類をかかなければいけないのかとか、
何でこんな馬鹿げた質問に答えなければいけないのかとは、決して思わないでください。

向こうは、政府の信用をバックにした公的な資金を、何ら実績のない、
ちゃんと成り立つかどうかもわからない事業を今からやろうという人に貸すわけです。

慎重に、じっくりとその人物を見極める必要があるわけです。

だから、聞かれた側からいえばムッとくるような、事業計画の細かい点や、
創業者のプライベートなことも質問しなければいけません。

就職の面接官のように、わざと意地悪い質問をして、その人の反応を伺い、
ビジネス上のスキルがその人に備わっているかどうかを見ようとする、
そんな貸付担当者もいるかもしれません。


これは起業した後にもいえることですが、ビジネスをやっていく上で、
銀行など金融機関との付き合いは避けて通れません。

創業資金のことで腹を立てたり、言い争っているようでは、
これから先のビジネスの成功は無理でしょう。


2.身だしなみに気をつける。

先にも書きましたが、古今東西、人類の歴史上では常に、カネを出す人が、
カネを受け取る人よりも立場が上です。

立場の低い人が立場の高い人に会いに行くときは、
身だしなみを整えなければいけないのは、これも古今東西の共通です。


よく聞かれるのですが、「公庫に起業資金の相談をしに行くのだが、
スーツを着ていったほうがいいのでしょうか?」という質問をされます。

この質問の答えとしては、私は
「スーツを着ているかどうかは、融資審査の結果には関係ありません。
でも、少なくともマイナス要素にはならないでしょう。
あなたの服装・態度・言動が先方にどう思われるかどうかを考えていればいいです。」
と答えます。


決して私は、「公庫に借入れの申込みをするときはスーツにネクタイで行け。」
とは言いません。

しかし、立場が上の人に会いに行くときは、相手が自分をどう見るか、
を考えて行動しなければいけません。

少なくとも、相手に
「舐められたな、俺は。」
と思われるようなことは絶対にしてはいけません。


公庫の融資担当者は、昔の国民生活金融公庫というお堅い役所の難関の入社選抜を
勝ち抜いているエリートであると同時に、規律を重んじる金融機関の職員でもあります。

今のご時勢は夏場はクールビズというものがありますが、
基本的には金融機関はスーツとネクタイが仕事着なのです。


交渉相手はどういう人で、自分のことをどう見ているのか。

これも、起業したあとのビジネスの上では常に意識しなければいけないことです。


3.規則正しい生活をする。

今からそんなことを心掛けてどうするの?
と思うかもしれません。

そのとおりです。
今日から規則正しい生活を習慣づけたところで、
公庫の融資の審査には何の影響もありません。(笑)


何が言いたいかというと、どんなに事業計画書が完璧に書かれていようと、
どんなに素晴らしいビジネスプランであろうと、
創業者個人の資質や生活がきちんとしていないと、公庫はお金を貸さないということ。


具体的なことをいいます。

公庫は融資申込み者の個人の預金通帳を見せてくださいと、ほとんどの場合、言ってきます。

仕事や事業上で使っている預金ではなく、プライベートの、つまり生活上で使っている預金口座の通帳を
見せてくださいということです。

なぜ、そんなものを見たがるのか。

それは、預金通帳を見て、その人がだらしない生活を送っていないかどうかを知りたいのです。


もっと具体的に言いましょう。

ヘンなところから高利でお金を借りてないか。
アパート・マンション住まいなら、毎月ちゃんと家賃を払っているか。延滞したりしてないか。
電気・水道料金は規則正しく払っているか。
サラリーマンのはずなのに、勤務先以外の得体の知れないところからお金が入ってないか。
怪しいことにお金を使っていないか。

どうですか。これを読んで気になった人は、
一度、自分の預金通帳を眺めて見てください。


消し去ってしまいたいような忌まわしい過去のお金の動きは、
今さら通帳から消去することはできません。

でもどうしても、起業して自分でビジネスを興したいなら、今日からでも遅くありません。

毎日を真面目に、規則正しく、真剣に仕事に打ち込んでいれば、いつの日にか
そう遠くない日に公庫からお金を借りられるときがくるでしょう。


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税理士・山内司 / 山内会計事務所 【石川県金沢市】
〒 920-0993 金沢市下本多町6番丁40-1
TEL:076-263-1490 

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プロフィール

会社設立サポートセンター金沢 代表・税理士 山内司

Author:会社設立サポートセンター金沢 代表・税理士 山内司
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1967年生まれ。47歳。
北陸税理士会金沢支部所属。

民間企業勤務の後に独立し、2002年(平成14年)に山内会計事務所。

事務所設立以来、数多くの起業希望者にセミナーや個別相談などでサポート。

事務所所在地:
石川県金沢市下本多町6-40-1
フリーダイヤル TEL:0120-941-401

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